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※毎月第4木曜は終日休診

0943-24-8646

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前立腺肥大症

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前立腺は男性特有の臓器で、膀胱の下にあり尿道を取り囲むようにあります。前立腺は加齢とともに徐々に肥大し、尿道を圧迫します。これにより頻尿、尿勢低下、排尿困難感、残尿感、尿意切迫感(急に生じる我慢できない強い尿意)といった症状が見られ、肥大の仕方・程度によって様々です。この状態を放っておくと、慢性的な排尿障害から膀胱に負担がかかり、膀胱機能が徐々に低下し、人工的な排尿管理が必要となることもあります。まずは内服薬での治療を行いますが、症状の改善に満足できない場合や、客観的にみて排尿状態が悪い場合は、手術を検討することとなります。

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神経因性膀胱

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神経障害によって膀胱機能が低下した状態であり、専門的には様々な分類がありますが、多くは膀胱機能が低下し排尿に問題が生じるケースです。原因として、加齢、慢性的な排尿障害による膀胱への長期間の負荷、糖尿病や脳卒中・脊椎疾患による神経障害などが挙げられます。膀胱は機能低下すると再度改善することはなく、弱り切ってしまうと最終的に人工的な排尿管理を要することになります。そのため、排尿状態を改善し、膀胱機能の更なる低下をきたさないことが重要となります。

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過活動膀胱

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過活動膀胱とは「尿意切迫感を必須とした症状症候群であり、通常、頻尿、夜間頻尿を伴うが、尿失禁の有無は問わない」と定義されています。簡単に言うと、急に生じる我慢できないような強い尿意を感じる状態で、多くは頻尿を伴い、実際に尿失禁がみられることもあります。過活動膀胱自体が病気というより、様々な病気の結果尿意切迫感を生じた状態ととらえられます。生活の質(QOL)への影響が大きく、お困りの方は泌尿器科への相談をお勧めします。

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尿路感染症

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細菌などの病原体が尿中に入り込み、そこで感染を起こすことで発症します。侵入経路はいくつかありますが、最も多いのは尿道からの侵入(逆行性感染)です。女性は身体の構造上、菌が侵入しやすいため、起こりやすくなります。症状に合わせて各種検査を行います。尿路感染症には以下のようなものがあります。抗生物質での治療を行い、程度によって内服薬や点滴薬を使い分けて行います。まれに菌が全身に回ってしまい、重症となることもあります。疲れやストレス、内服薬の影響などで免疫力が低下したり、水分摂取量が少なかったり、陰部の清潔が保持できていないと起こりやすくなりますので注意しましょう。

膀胱炎
症状

排尿時痛、下腹部違和感、頻尿、残尿感、血尿など (発熱はほとんど見られません)

抗生物質(主に内服)がよく効けば2-3日で症状は落ち着きます。

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腎盂腎炎
症状

発熱、背部違和感、背部叩打痛、吐き気・嘔吐など

点滴の抗生剤での治療、入院での治療が必要となることもあります。

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急性前立腺炎
症状

発熱、排尿時痛、下腹部違和感、頻尿、排尿困難、血尿など

背景に排尿障害があると起こりやすくなります。前立腺は抗生物質が届きづらく、2週間以上の治療が必要となる場合もあります。

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精巣上体炎
症状

発熱、陰嚢の痛みや腫れ・赤みなど

抗生物質での治療を行いますが、前立腺炎と同様、治療が長引くこともあります。

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性感染症

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性行為を介して感染する病気の総称です。不特定多数の方との性行為やコンドームを使用しない性行為、風俗店の利用などで感染するリスクが高くなります。病気や男女差によって症状は様々で、無症状のまま進行してしまう場合もあります。無自覚に感染を広げてしまったり、パートナーと互いに繰り返し感染させてしまう可能性もあるため、パートナーがいる方はご自身と一緒に検査を受けていただくことが重要です。

クラミジア感染症

性感染症の中で最も頻度の多いものです。男性では2週間程度の潜伏期の後、軽い尿道のかゆみ・痛みなどが現れますが、無症状のこともあります。女性の場合、自覚症状なく経過することが一般的ですが、子宮頸管炎 、子宮内膜炎、卵管炎、肝周囲炎など広範囲の炎症を引き起こすことがあります。また、子宮外妊娠や不妊、流産、早産などの原因にもなるため、注意が必要です。

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淋病

男性では3-7日の潜伏期を経て尿道炎を引き起こします。クラミジアに比べて症状が強く、強い尿道痛や排尿を認めるケースが多くみられます。抗生剤での治療を行います。女性では無症状のことも多いため、男性が治療していったん治癒しても、パートナーとの性交渉で繰り返し感染することもあります。

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梅毒

梅毒トレポネーマの感染で発症する病気で、最近は感染者が増加傾向にあります。梅毒には1~4期の段階があります。早期に発見し、抗生物質(ペニシリン)でしっかりと治療をすれば完治が期待できます。
第1期:陰部など感染した部位にしこりや潰瘍、鼠経リンパ節の腫大などがみられ、2~3週間で症状がなくなります。
第2期(感染から数か月後):全身の発疹や発熱、脱毛などがみられ、3年程度で自然に症状がなくなります。通常はこの時点までに発見されるため、第3期以降の症状を起こすことはまれです。
3、4期(感染から数年後):特有のゴム腫が体表面や肝臓・大動脈など様々な箇所に生じ、次第に腫瘍が多臓器に広がって脳や神経も侵されていきます。

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尖圭コンジローマ

ヒトパピローマウイルス(HPV)感染によって発症します。肛門周辺や外陰部にざらざらしたイボ状のできものができ、カリフラワーの様に大きくなることもあります。軟膏での治療や、手術などで除去することもあります。

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前立腺がん

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前立腺がんは加齢とともにそのリスクが高くなり、高齢化によって男性で最も多いがんになりました。特に60歳以上に多くみられますが、40-50代で診断されることもまれにあります。進行するまで自覚症状が現れることはほとんどなく、検診などでの腫瘍マーカー(PSA)の異常をきっかけに医療機関を受診し、診断に至ることが多くなっています。治療としては手術・放射線治療・ホルモン治療などありますが、年齢や進行度・悪性度によっては治療をせずに経過観察を行う場合もあります。また、初期の段階で適切な治療を行えば、高い確率で根治が期待できるがんでもあり、早期発見が重要です。50歳を超えたら、一度PSAを測定してみましょう。

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尿路上皮がん

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尿の通り道(腎盂・尿管・膀胱)の内側の壁は「尿路上皮」という細胞で覆われています。その尿路上皮から発生するがんを尿路上皮癌といいます。腎盂がん、尿管がん、膀胱がんに細分化され、その中でも膀胱がんの頻度が最も高くなっています。血尿をきっかけに発見されることが多く、日常生活の中ではタバコは発症リスクを高める原因です。尿路上皮癌はいろんな場所に多発しやすい、再発しやすいという性質を持つため、初期の段階で診断治療することが非常に重要になります。ここでは膀胱がんについてもう少し説明します。

膀胱がん

膀胱内の尿路上皮から発生するがんで、症状には血尿、頻尿、尿意切迫感、排尿時痛などがありますが、初期には無症状のことも多く、エコー検査などで偶然見つかることもあります。尿中の細胞検査や内視鏡検査、CT・MRIなどの画像検査で診断し、最初の治療としては尿道からの内視鏡を使用した腫瘍切除術を行います。内視鏡手術で切除できればいいですが、更に治療が必要になることもあります。繰り返しになりますが、早期発見が非常に大切ですので、血尿を認める際にはぜひ泌尿器科の受診をお願いします。

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尿路結石

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尿路結石とは、尿の通り道にできる石のことで、結石の存在する場所により腎結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石と呼びます。尿の中に含まれる成分が通常腎臓の中で結晶となって固まり、徐々に石のような塊になります。成分によって細分化され、結石ができる原因は水分摂取不足、運動不足、食生活(塩分・シュウ酸・動物性たんぱく質・プリン体の過剰摂取、カルシウム摂取不足)、慢性的な尿路感染、遺伝などが挙げられます。膀胱結石の場合、多くは慢性的な尿路感染により形成される比較的柔らかい結石です。結石が腎臓にあるうちはあまり症状は出ませんが、ある時尿管に落下してくると症状が生じます。突然起こる激しい背中の痛み(七転八倒するような痛み)が特徴的で、ほかに血尿が出たり、結石が尿管の下の方や膀胱内にある際は、排尿時痛や残尿感・頻尿などがみられることもあります。結石が小さければ自然と落下し、尿と一緒に体外へ排出されることが期待できますが、排出困難な大きさの場合は、体外衝撃波や内視鏡手術で破砕・摘出する治療があります。

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尿路感染症

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細菌などの病原体が尿中に入り込み、そこで感染を起こすことで発症します。侵入経路はいくつかありますが、最も多いのは尿道からの侵入(逆行性感染)です。女性は身体の構造上、菌が侵入しやすいため、起こりやすくなります。症状に合わせて各種検査を行います。尿路感染症には以下のようなものがあります。抗生物質での治療を行い、程度によって内服薬や点滴薬を使い分けて行います。まれに菌が全身に回ってしまい、重症となることもあります。疲れやストレス、内服薬の影響などで免疫力が低下したり、水分摂取量が少なかったり、陰部の清潔が保持できていないと起こりやすくなりますので注意しましょう。

膀胱炎
症状

排尿時痛、下腹部違和感、頻尿、残尿感、血尿など (発熱はほとんど見られません)

抗生物質(主に内服)がよく効けば2-3日で症状は落ち着きます。

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尿路感染症

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細菌などの病原体が尿中に入り込み、そこで感染を起こすことで発症します。侵入経路はいくつかありますが、最も多いのは尿道からの侵入(逆行性感染)です。女性は身体の構造上、菌が侵入しやすいため、起こりやすくなります。症状に合わせて各種検査を行います。尿路感染症には以下のようなものがあります。抗生物質での治療を行い、程度によって内服薬や点滴薬を使い分けて行います。まれに菌が全身に回ってしまい、重症となることもあります。疲れやストレス、内服薬の影響などで免疫力が低下したり、水分摂取量が少なかったり、陰部の清潔が保持できていないと起こりやすくなりますので注意しましょう。

腎盂腎炎
症状

発熱、背部違和感、背部叩打痛、吐き気・嘔吐など

点滴の抗生剤での治療、入院での治療が必要となることもあります。

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尿路感染症

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細菌などの病原体が尿中に入り込み、そこで感染を起こすことで発症します。侵入経路はいくつかありますが、最も多いのは尿道からの侵入(逆行性感染)です。女性は身体の構造上、菌が侵入しやすいため、起こりやすくなります。症状に合わせて各種検査を行います。尿路感染症には以下のようなものがあります。抗生物質での治療を行い、程度によって内服薬や点滴薬を使い分けて行います。まれに菌が全身に回ってしまい、重症となることもあります。疲れやストレス、内服薬の影響などで免疫力が低下したり、水分摂取量が少なかったり、陰部の清潔が保持できていないと起こりやすくなりますので注意しましょう。

精巣上体炎
症状

発熱、陰嚢の痛みや腫れ・赤みなど

抗生物質での治療を行いますが、前立腺炎と同様、治療が長引くこともあります。

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